東京ディズニーランド、東京ディズニーシー
年間パスポートの利用条件等を3月1日から変更
驚きました!年間パスポートをお持ちの方は把握しておくべき重要な情報です。
3月1日販売分から、使用不可日や入園制限時の利用不可など、利用条件が変更されます。
下記リリースから詳しく解説していきます。
この情報は3月1日販売分から適用!今、年パスを持っている人は期限までこれまで通りに使えます
今回の発表で使用不可日などの利用条件の変更があり、これから詳しく解説していきますが、その前提としてこれは3月1日販売分から適用になります。
現時点で年間パスポートを持っている方は、その有効期限まではこれまでと同様に使えるので、安心してください。
ただし、次回作成・更新時には今回の使用条件が適用されるので、しっかりと把握しておく必要があります。
今回、3月1日から以下の4つの大きな変更があります。
- 使用不可日の導入
- 全年パス入園制限時は入園不可
- チケット料金は少し値下げ
- 引換券の有効期限が2か月に
お盆、年末、春休み、三連休などで使用不可日を導入!
まず、最初の重要な変更は、年間パスポートの使用不可日が導入されるということです。
これまでは夜間貸切や年越しなど、特別営業以外の時間であれば365日、毎日入園することができました。
3月1日販売分からはそれに加えて、使用不可となる日が設定されます。
8月 | 12(日)、13(月)、14(火) |
10月 | 6(土)、7(日)、8(月祝) |
11月 | 23(金祝)、24(土) |
12月 | 8(土)、9(日)、29(土)、30(日) |
3月 | 28(木)、29(金)、30(土)、31(日) |
8月 | 12(月祝)、13(火)、14(水) |
2019年8月分まで発表されましたが、夏のお盆、年末、春休み、混雑時期の連休など、まさに激混みになる日が使用不可日になっていますね。
ほとんどが休日なので、休日しかパーク行けない土日組の方にとっては大きな影響が出そうです。
今後は1月、4月、7月、10月に3か月分を発表していく形になります。
この部分の書き方が不正確なので断定はできませんが、2019年9~11月分は2018年7月に発表されるということなので、その後も3か月分を順次発表していき、少なくとも1年前には使用不可日がわかるようになるのかもしれません。
このような超混雑日には、年間パスポートを持っている人はあまりパークに行かない印象がありますが、少しでも混雑を緩和しようという施策なのだと思います。
逆に使用不可日なら年間パスポートを持っているコアなファンが少ないので、グリーティングやショー目当ての人は狙い目の日になるかもしれません。
全ての年間パスポートは、入園制限中に入園不可
これもまた大きな変更です。
TDRの年間パスポートは3種類あり、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの両方に入れる2パーク年間パスポート、片方にしか入れない年間パスポート(いわゆる単パス)となっています。
これまでは、2パーク年間パスポートは入園制限時は入園できないようになっていたのに対して、単パスのほうは入園制限時でも入園可能で、それが価格の面では割高になっている単パスの大きなメリットでした。
しかし、3月1日販売分からはこの単パスも入園制限時は入園できなくなります。
料金を見ても単パスは割高なので、これで単パスのメリットはほとんどなくなったと言えますね。単パスを持っている人にとっては痛い変更だと思います。
2パークは4000円、単パスは2000円安くなる
これに伴い3月1日から年間パスポートの料金が引き下げられました。
下記表のうち、“両”は2パーク年間パスポート、“単”はどちらかのパークにしか入れない年間パスポートになります。
現行 | 改定後 | ||
---|---|---|---|
大人 中人 |
両 | 93,000 | 89,000 |
単 | 63,000 | 61,000 | |
小人 | 両 | 60,000 | 56,000 |
単 | 41,000 | 39,000 | |
シニア | 両 | 79,000 | 75,000 |
単 | 53,000 | 51,000 |
使用不可日が設けられる分、価格が引き下げられる形になりました。
使用不可日は2018年3月から数えると365分の16日なので、4000円の値下げ幅は納得(93000円÷365日×16日=4076円)ですが、単パスのほうは大きなメリットが無くなったにも関わらず、割高なのは変わっていませんね。
引換券の有効期限が2か月に短縮、今のうちに購入しておけば使用条件の変更を受けない!
最後の変更が、年間パスポートの引換券です。
年間パスポートは顔写真を撮影して作成・発行した日から有効期限がスタートします。
しかし、事前に料金だけを支払って引換券を受け取り、後日に作成・発行することで好きなタイミングから1年間使えたり、プレゼントとして使うことができました。
これまではその引換券の有効期限が6か月間あり、年間パスポートが値上げされる場合に、値上げ前に引換券を買っておけばその値上げ前の料金で年間パスポートが作れるので、裏技的に利用される方が多かったのですが、今回の変更で有効期限が2か月間とだいぶ短くなります。
また、インフォメーションセンターに確認したところ、2月中に引換券(有効期限6か月)を購入しておけば、これまでの使用条件で年間パスポートを発行できるそうです。
現在、年間パスポートを持っていて8月28日までに更新予定の方、8月28日までに新規作成する方で、これまでの使用条件が良いという人は今月中に引換券を購入しておきましょう。
以上の4点が今回発表された年間パスポート使用条件の変更になります。
このブログをご覧になっている方も年間パスポートを持っている人が多いと思いますが、しっかりと把握しておきましょう。
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