いよいよハロウィンイベントがスタートし、これから東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは、1年の中でもとくに混雑する時期を迎えます。
そんな中、ハロウィンイベント最初の週末となる9月15日の前売券に完売が出ました。パークチケットの前売券が完売するのは、約4カ月ぶりです。
前売券が完売するということは、当然混雑することが予想されます。昨年も入園制限がかかるほど激混みだったのが、ハロウィンイベント最初の週末です。
最新の前売券販売状況だけでなく、過去の入園制限、例年の混雑などから、具体的な混雑を予想・解説します。
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9月15日の東京ディズニーシー前売券が完売
9月10日から東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは『ディズニー・ハロウィーン』がスタートします。そして、最初の週末9月14~16日と、次の週末9月21~23日が3連休となっています。
そのうち最初の3連休で、パークチケットの前売券が完売しました。9月15日(日)の東京ディズニーシーの前売券が完売しています。最新の前売券完売状況は以下のようになっています。
ディズニーeチケットとは、公式サイト上で購入し、自宅で印刷orスマートフォンをチケット代わりして使うパークチケットで、現地とは舞浜にある東京ディズニーリゾート・チケットセンターなどのことを指します。
公式ルートの前売券販売は、上記にディズニーストアを加えた3つで、それぞれ完売情報が出ます。これ以外のコンビニ、旅行代理店などでもパークチケットは販売していますが、そちらは各販売店でそれぞれ完売のタイミングが異なるので、各自ご確認ください。。
現在は当日チケットブースでパークチケットを購入する場合、開園時間の30分前から販売開始です。時間的な余裕がないため、購入しておいたほうがスムーズに入園できます。
また、開園時間を過ぎてから来園する方も、入園制限(当日券の販売見合わせ)に引っかからないように、前売券を購入しておいたほうが良いです。
昨年も9月の3連休は入園制限がかかる激混みに
今年はハロウィンイベント最初の週末となる9月14日(土)~16日(月祝)、次の週末となる9月21日(土)~23日(月祝)と、2週連続で3連休があります。
昨年も同様にハロウィンイベント最初の週末と次の週末が3連休で、どちらも中日に入園制限がかかるほどの激混みになりました。
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは、混雑した場合に当日券の販売を一時中止する入園制限が実施され、入園保証のある前売券等を持っていないと入園することができなくなります。
年に10回ほどしかない入園制限ですが、9月は過去10年間でこれだけ入園制限がかかっています。
9月の中旬、シルバーウィークは過去にも入園制限が頻繁にかかっている
ご覧のように9月中旬頃、いわゆるシルバーウィークに当たる時期は、過去にも頻繁に入園制限がかかっています。
毎年3連休があるわけではありませんが、2018年や2014年は、今回の9月15日と同じハロウィンイベント最初の3連休に入園制限がかかっています。
9月のハロウィンイベント期間はもともと混雑する時期
ハロウィンイベントがスタートする9月は、もともと1年の中でもかなり混雑する時期と言えます。例年、9月から一気に混雑してきて、そのままハロウィン、クリスマス、年末まで1年の中でも混雑する時期が続くイメージです。
また、3連休の場合、前後が休みで外出しやすい中日がもっとも混雑します。9月15日はハロウィンイベント最初の週末で、イベント目当ての人も多く来園するため、かなりの混雑が予想される日と言えます。
- もともと混雑する9月
- 3連休中日
- イベント最初の週末
とくにディズニーシーは入園制限の可能性が高い
今回、最初に前売券が完売したのは9月15日のディズニーシーです。実は、今年の春ごろから、ディズニーランドよりもディズニーシーのほうが圧倒的に混雑する状況が続いています。
ディズニーランドで休止アトラクションが多かったことに加えて、7月23日にはディズニーシーに新アトラクションがオープンしたことも影響していると思います。
9月4日にディズニーランドの休止アトラクションの休止期間が終わったため、だいぶ差が少なくなったものの、それでもまだディズニーシーのほうが混雑しています。
先週の土曜日、9月7日の待ち時間を見てもよくわかると思います。
2019年9月7日(土)のTDL・TDS待ち時間
下記のページでは、全アトラクションの待ち時間やファストパスの発券状況、グリーティング待ち時間、詳しい混雑解説などを見ることができるので、より詳しく先週の混雑を知りたい方はご覧ください。
LINK:東京ディズニーランド 2019年9月7日の待ち時間・ファストパス発券状況
LINK:東京ディズニーシー 2019年9月7日の待ち時間・ファストパス発券状況
このように、今年はディズニーシーのほうが混雑する状態が続いています。
それに加えて、今年のディズニーシーのハロウィンイベントはテーマを一新し、新ハロウィンショーを公演するため、イベント目当ての人にとっても注目度が高くなっています。
こういった要因から、この3連休もとくにディズニーシーは入園制限がかかる可能性が高いと言えます。
- TDSが混雑する傾向が続いている
- TDSは新ハロウィンイベント
入園制限がかかるときの混雑ってどのくらい?
“入園制限がかかるくらい激混み”と言われても、詳しく知らない方にとってはまったくイメージがわかないと思うので、昨年の9月16日(日)の待ち時間をご覧ください。
この日は今年の9月15日と同様に、ハロウィンイベント最初の週末の3連休中日です。両パークに入園制限がかかりました。
2018年9月16日(日)のTDL・TDS待ち時間
入園制限がかかったにしては、少しアトラクションが空いているかなという印象ですが、それでもこのくらいの待ち時間で、人気アトラクションは2時間待ちが当たり前という混雑になります。
3連休の前売券の購入はお早めに!開園待ちなどの混雑対策も
ということで、9月14~16日の東京ディズニーランド・東京ディズニーシーは混雑する可能性が高くなってきました。
また、他の日(次週の3連休含む)も前売券が完売する可能性があるので、パークに行く予定の方は早めに購入することをオススメします。
それと同時に混雑対策も忘れないようにしましょう。とくにディズニーシーは《ソアリン:ファンタスティック・フライト》と《トイ・ストーリー・マニア!》に乗るなら開園待ちは必須です。
ファストパスもスマホアプリで取れるようになりましたが、準備が必要なので準備・取り方・使い方をしっかりと確認しておきましょう!
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