今日は東京ディズニーランドで2019年10月31日まで開催される『ディズニー・ハロウィーン』のレポートです!
今年のディズニーランドは、昨年に引き続き“ゴースト流の東京ディズニーランド”がテーマになっています。パレードも再演となる《スプーキー“Boo!”パレード》。
パレード以外にもデコレーションなど、ハロウィンイベントの様子を写真67枚+αでお届けします!
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スペシャルパレード《スプーキー“Boo!”パレード》
まずはハロウィンイベントのメインとも言えるパレードです。《スプーキー“Boo!”パレード》は、“ゴースト流の東京ディズニーランド”をテーマに、フロートにはお馴染みのアトラクションや施設がデザインされています。
変則的なパレードになっていて、停止は1回のみ。そして、停止したときにミッキーたちがゴーストに変身して、衣装チェンジ!さらにダンサーもそのタイミングで登場してきます。
ダンサーさんがいるといないのでは大きく違うので、パレードは停止の前と後で全然華やかさが違いますよね!
先頭のフロートは《ウエスタンリバー鉄道》をゴースト流にアレンジしたもので、その汽車部分に乗っているのがマックスです!
ゴーストに変身すると、背中から羽が生えます!
客車部分には、ドナルドの甥っ子、ヒューイ・デューイ・ルーイ。
客車後方にはホーレス・ホースカラーとクララベル・カウ。
フロートの合間には、こんな小さなフロートもあります。Balloon(バルーン)ならぬBoo!lloonというのがゴースト流(笑)
続いてアドベンチャーランドをイメージしたフロート。《ジャングルクルーズ…》をイメージしたフロートに乗っているのは、《カリブの海賊》にちなんだ海賊グーフィー!
グーフィーは他のショーでも海賊になったりすることがあって、なんとなくぴったりなイメージです(笑)変身後はこんなかんじ。
フロート後方にいるのはプルート!
ここのフロート間は、ゴースト流のドリンクワゴン。フレッシュじゃない、(NOT SO)FRESH DRINKの看板!
ミッキーのフロート前には、今年から登場している花嫁ダンサーがいます。
花嫁は《ホーンテッドマンション》の屋根裏部屋にいます。ハロウィンイベントでは花嫁カチューシャも発売されたのですが、昨年に続き超人気で即品切れ、転売騒動などでもニュースで取り上げられましたね。
東京の《ホーンテッドマンション》だとそれほど目立たない花嫁ですが、海外パークではコンスタンスという名で登場しています。片手に斧を持ち、夫となった人を次々と殺していくという恐ろしいストーリーをアトラク内で体験できます。
続いて、ミッキーが乗っているのはお墓に囲まれたシンデレラ城のフロート!
今年はミッキーとミニーだけ、ゴーストに変身した後の衣装が昨年とは変わっています。
大きく変更されたわけではなく、デザインはほぼ同じで、配色だけがよりカラフルに変わりました。
ミッキーの後には、ゴースト流の骨型ポップコーンのワゴン“POPBONE”が続きます。去年も“ポップボーンのバケットがほしい!”と言うファンが多かったのですが、残念ながら今年もグッズ化せず…。
続いて、ファンタジーランドのフロートには、先頭にミニーが乗っています。
パレードの途中で、ミッキーたちは一緒にいるゴーストたちに操られてぐったりするような描写があって、知らず知らずのうちにゴーストに仲間入りしてしまっているのも、ゾッとするポイント。
ダンサーが停止するタイミングで出てきたり、ゴーストに変身したり、ストーリー性のあるパレードなのが、人気の秘密ですね!昨年に引き続き、今年も人気で、1回停止なのも相まって、パレードの場所取りは激戦でした。
フロート後方にはクラリスがいます。
こちらは“Trick or Sweet”の看板が付けられたゴースト流のスイーツワゴン。目玉とか骸骨とか、おどろおどろしいメニューが並んでいます。
続いて、ゴースト流の《蒸気船マークトウェイン号》と《カントリーベア・シアター》のフロートの先頭にいるのがドナルドです。
フロート後方にはデイジーがいます。このパレードは基本的にゴースト+キャラが一緒の場所にいるので、キャラ同士の絡みがあまり見られないのがちょっと残念。
そして、最後のフロートがクリッターカントリー。小動物たちが住む山にふさわしく、ここにはチップとデールがいます!
今年の《スプーキー“Boo!”パレード》は、好評だった昨年の内容はそのままに、パレード前後のアナウンスが変わっていたり、振り付けが一部変わったりと、よりバージョンアップした印象です。
じっくり見たり、聞いたりすればするほど、作りこまれた面白いパレードだなと思います。よくtwitterでもストーリー考察されている方がいて、パレードでストーリー考察がこれだけ盛り上がるのも珍しいんじゃないかと思います。
各フロート停止位置の座り見最前列で見るには、しっかり開園待ちをして初回を見るか、初回→2回目の3~4時間待ちをするしかないので、もう少し見やすいパレードにしてほしいですね。
来年の再演も決定していますが、新エリアがオープンしているので、せめて2回停止に戻らないかなと期待しています。1回目の停止でダンサーが登場してくるという構成が同じなら、最初の停止はプラザになるので、3回停止はできないですし、せめて2回に…!
LINK:TDL新エリアオープンで、季節イベントごっそり削減!2020年度イベントスケジュール発表
『ディズニー・ハロウィーン2019』のパークデコレーション
ここからはハロウィンのパークデコレーション。ハロウィンイベント期間は、1年の中でもっともパーク内のデコレーションが多い時期です。
今年はこのハロウィンのバルーンも人気でしたね!イベント中盤に品切れになりました。
プラザ中央のフォトロケーション
最近は、シンデレラ城のプロジェクションマッピングがあったため、プラザ中央に大規模なフォトロケーションが設置されることはありませんでした。
それが、今の時期はプロジェクションマッピングのショーがないので、久しぶりにプラザ中央のフォトロケーションを見たという気分になりましたね!
ここにはパレードに登場するゴースト姿のミッキー達が、ランタンを持って登場。
プラザのパレードルートのバナー
プラザのパレードルートには、フォトロケーションのミッキーたちがデザインされたバナーがありました。
プラザ左右のフォトロケーション
こちらはプラザの左右にあるゴーストたちのフォトロケーションです。
パーク内のゴーストたち&デコレーション
ほかにもパーク内のあちこちにゴーストやカボチャのデコレーションがあって、やっぱりハロウィンイベント期間は華やかさがありますね!
全部載せるとすごい数になってしまうので、このあたりでやめておきますが、今年は新しいゴーストも登場したり、一緒に写真が撮れるスポットもたくさんあって、時代とともに進化している感がありました。
夜のワールドバザールでは、プロジェクションマッピングも!
昨年のTDR35周年イベントで導入された、ワールドバザールのプロジェクションマッピング。今年も昨年と同じ内容のプロジェクションマッピングがありました。
ハロウィンのワールドバザールのマッピング、まだ載せてなかったので、アップしておきますね!
過去パレード音源を使用した昨年のものからパワーアップしたと思ったのですが、昨年の動画を確認してみたらまったく同じ?でした。
今年は音が小さく感じたのは気のせい? pic.twitter.com/n2LvqNqGJj— Disney Colors – クロロ (@DisneyColorsJp) October 1, 2019
ここの映像自体は昨年と同じで数分おきに繰り返されるのですが、映像間にゴーストが登場する新しい演出も加わっていました。
以上が、今年のディズニーランドのハロウィンイベントのレポートでした!
ディズニーランドが子供向け、ディズニーシーが大人向けという内容のハロウィンが数年続いていましたが、今年はそれが逆転した印象がありました。ディズニーランドはパレードも大人向けな雰囲気だと思います。
私が見てきたハロウィンのパレードの中でも、《スプーキー“Boo!”パレード》はかなり好きなパレードなので、来年はどんなふうになるのか楽しみです。せめて2回停止だけはお願いします←
以上、クロロ(@DisneyColorsJp)でした!
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