東京ディズニーシー7月9日スタート新ショー「アウト・オブ・シャドウランド」
東京ディズニーシーで7月9日からスタートする新ミュージカルショー「アウト・オブ・シャドウランド」。
その新ショーが一足早く、本日6月30日にお披露目となりました!今日はそのレポートをお届けします!
いわゆるスニークというやつですが、私のブログではあまり用語は使わず、誰でも理解できるように書いているので、わかりやすくプレビューとしています。
公式で募集していたプレビューは7月8日だったのですが、今回は全てはずれてしまったので、今日見れてラッキーでした!
なお、このレポートではネタバレをどんどんしていきます。
写真なども大量に載せるので、ネタバレが嫌な方は見ないことをオススメします。
アウト・オブ・シャドウランド
今日は初回の12:00公演と、次の13:30公演を見てきました!
公演場所はロストリバーデルタのハンガーステージ。
このショーは抽選制で、7月中は全ての日で抽選が実施されます(抽選実施日は前月の25日に公開)。
ですが、今日のプレビューは抽選無しで、並べば誰でも自由に見れる形でした!
以前は「ミスティックリズム」が公演されていたハンガーステージですが、入ってみると中はだいぶ簡素な造りになっていました。
プロジェクションマッピングを使うショーなので、舞台の転換とかが必要ないし、映像を映すために平面になっているのでちょっとハリボテ感があるステージですね。
既に森の映像が投影されてて、幻想的です。どこまでが映像なのかも気になるところ。
生演奏だった「ミスティックリズム」と違って演奏者などはいないため、本当にすっきりした造りです。
そして、ショーがスタート!主人公は仲間とキャンプにやってきた内気な少女メイ。
みんなからも影の薄い子と言われてしまうような少女ですが、客席の間の通路に他の出演者から遅れて登場していきます。
キャンプのリーダーを決めようとするも内気な少女メイは断り、途中、不思議な鳥を追って仲間からはぐれてしまいます。
ひとり取り残されたメイは夜の森で過ごすことになります。
ここまではセリフ中心ですが、ここからは歌が入り、ここから先は最後まで歌が中心となるミュージカル色の強いショーになります。
「ミスティックリズム」は生演奏が魅力でしたが、「アウト・オブ・シャドウランド」は生歌が魅力のショーですね。
テントの中で手をなびかせると、光が舞う不思議なことが起こります。
こうして少女メイはシャドウランドという世界に迷い込み、そこで出会ったユウとともに冒険がはじまります。
シャドウランドは影鳥によって支配された闇の世界。メイの力でその世界に元の輝きを取り戻そうとしていきます。
自分に自信が持てないメイはそんなことできないと落ち込みますが、影鳥への恐怖や不安を乗り越えようと成長していきます。
そして、最後は怒った影鳥との対決が。
剣を持って共に立ち向かったユウがやられてしまいますが、最後はメイが自分の力で影鳥を倒します。
こうして無事にシャドウランドから脱出したメイは仲間のもとに戻ることができ、これまでの内気だった自分とは違う成長した姿を見せられるようになったというストーリーです。
ショーは抽選制!並べば見れる初回公演は真ん中より後ろがオススメ!
見る方へのアドバイスですが、このショーは抽選制です。抽選実施日には、当選しないとショーの鑑賞ができません。
ただし、初回公演に限っては抽選制ではなく、並べば見ることができます。
抽選の場合は座席も決められてしまうので選べませんが、初回公演の場合は座席を選べます。
そこで、座席を選べるときは真ん中より後ろをオススメします。
入場するとわかるように、ステージの端までかなり広く映像が投影されます。
そして、ステージの床に映像が映し出されたりもするので、しっかり見下ろす高さのある真ん中より後ろから見るほうが見やすいと思います。
また、舞台装置が大きく80度に傾斜するシーンもあるので、前のほうはかなり見にくくなると思います。
席を選べる場合は、真ん中より後ろというのを覚えておくといいですよ♪
左右に関しては、出来れば真ん中ブロックが望ましいですが、よほど端でない限り問題ないと思います。
ショーの感想
ここからはショーの感想ですが、あくまで私個人の感想というのをお忘れなく。
誰でも好き嫌いがあって当然です。私がこよなく愛した「ブラヴィッシーモ!」も不人気ショーでしたしね(笑)
このショーはものすごいミュージカル調のショーになっています。
セリフを歌で表現していき、そこに踊りや映像が融合していくかんじですね。ストーリーは「ミスティックリズム」のようにかなり抽象的ですが。
なんていうんでしょう?なんだか「アナと雪の女王」みたいなディズニー作品を見ているかのような、ディズニーらしいミュージカル感があるショーなんです。
以前の「ミスティックリズム」は音楽とパフォーマンスだけで表現したアクロバットショーだったので、ここまでセリフと歌が中心のミュージカルショーだとは思ってなくて戸惑いました(笑)
たぶんパーク外でもミュージカルを見るような、好きな人にとってはけっこう気に入るショーなんじゃないかなと思います。
でも、私はこれ別にパーク内じゃなくてもほかのミュージカルで見れるようなものなんじゃないかと思ってしまうんですよね。
例えば「ミスティックリズム」のときは、キャラは出ないけど一度見てみてよ!すごいから!!って言えました。
それがこのショーの場合、どう勧めたらいいのかよくわからないんですよ。
最新の技術が駆使されているのも感じましたし、人間のパフォーマンスとの融合も面白かったですが、プロジェクションマッピングも他で見慣れたせいか、そんなに驚きがありませんでした。
生演奏に水と火を使った鬼気迫るようなパフォーマンスが見れた「ミスティックリズム」のほうが感動的な体験だと思えました。
ファンタジーとはいえ、最後の影鳥が登場して、人が変わったようにメイがいきなり剣を持ってライトセーバーのように戦う展開にもちょっとついていけず。
ネタバレになると言われていたので見ていなかった、公式メイキング動画を後から見ました。
この動画はすごくよく作られているので、こういう感想を持っている私でもめちゃくちゃ見たくなりますね(笑)
おそらく私が普段ミュージカルを全く見ない人間なのでこういう感想になったんだと思いますが、ミュージカル好きな人にとってはけっこう好評みたいです。
ストーリー重視のショーなので、じわじわ好きになるショーなのかもしれません。
実際2回見ても、メイが追っていった鳥はなんなのかとか、最後メイが現実に戻ってきたときにユウだと思い込んだ流れがよく理解できませんでしたし…。
ただ、「ミスティックリズム」と比べてもワンデー受けはあまりしなさそうなショーだったので、きっとすぐに抽選制ではなくなるのではないかなと予想しています。
7月9日からスタートなので、とりあえず一度見てみてください!
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朝の七夕グリーティングを見にシーに入園していたのですが、プレビューには全く気付かず、ランドに移動して北斎で七夕膳を食べながら見たクロロさんのツイートで知り、シーに戻って無事15時の回を見ることができました。クロロさんに感謝!です。
何人もの方がツイッターやブログで「劇団四季の地方公演ファミリー向けプログラム」という感想をおっしゃっていて、私も同感です。「ことば」に頼らない分、ミスティックリズムの方が外国からのゲストには向いていたように思えますが、アウト・オブ・シャドウランドは日本の青少年には共感しやすい内容に思えます。
どちらが好きかと言われれば、ミスティックリズムですが、これはこれでありかと。でも一番楽しかったのが空中パフォーマンス(プロジェクションマッピングの演出がなかなか新鮮でした)、というのはミスティック好きの感想でしょうか?
ともあれ室内のショーは、特に暑い時期寒い時期は老体には大変ありがたいものです。今後も抽選に当たればありがたく見せていただきますし、抽選制でなくなって、時間が空いた時ふらりとはいれるようになるなら大歓迎です。いくら入りやすくてもつまらなかったら見ませんが、決して嫌いじゃないです。
見終わった後あの最初に出てきた鳥はなに?って私達もなったんだけど、恐らく影鳥だよねってなったんだよね(笑)そうなると尚更ストーリーが良くわからなくなる←
メイに倒されたくてあえて追わせたのかな?←