TDR35周年プログラムは最高の体験でした！『D23 EXPO JAPAN 2018』レポート

D23 EXPO JAPAN 2018

　今日は2月10日～12日の3日間にわたって東京ディズニーリゾートで開催された『D23 EXPO JAPAN 2018』のレポートをお届けします！
　私は今回初めてD23 EXPO JAPANに参加しました。11日のプログラム1つのみですが、楽しんできた1日の様子をレポートします。

　

　そもそもD23 EXPO JAPANって何？っていう方も多いと思います。D23はディズニーの公式ファンクラブで、アナハイムではその会員限定のイベント『D23 EXPO』が開催されています。
　そのD23 EXPOを日本独自のものとして開催したのが『D23 EXPO JAPAN』ということですね。アメリカ以外の国では唯一開催されている、ディズニーファンのためのイベントです。

　ショップ、展示のほか、舞浜アンフィシアターでショーやプレゼンテーションが行われます。このイベントの目玉とも言えるショーとプレゼンテーション、今回は以下のものがありました。

・オープニングセレモニー
・ルーカスフィルムとマーベル・スタジオ
・アラン・メンケン ソロコンサート
・東京ディズニーリゾート35周年特別記念プログラム
・ウォルト・ディズニー・スタジオ新作映画ラインナップ
・ディズニーパークの魔法
・“ディズニー吹き替えの秘密”

　そして、チケットも細かく分かれていて、何日行けるのか、ショーやプレゼンテーションを何ステージ見ることができるのか、展示のみなのか、という形で値段も12万円するものから3500円のものまで幅広いです。
　簡単にまとめるとこんなかんじ。BチケットとCチケットでアラン・メンケンのソロコンサートを選んだ場合はプラス7500円かかります。

E	3デー	全ステージ 優先レーン VIPラウンジ	120,000円
D	3デー	全ステージ 優先レーン 宿泊付き(バケパ)
C	3デー	3ステージ	19,000円
B	1デー	1ステージ	8,000円
A	1デー	展示のみ	3,500円

　私は今回初めてだし、Ｂチケットで一番興味のある『東京ディズニーリゾート35周年特別記念プログラム』を申し込んで、当たったらまあ行ってみるか！くらいの軽い気持ちでＢチケットだけ申し込みました←

　舞浜アンフィシアターの定員があるのでもちろん必ずチケットを買えるわけでもなく、それこそパークのショーの抽選よりも高い倍率だったんじゃないかと思いますが、この唯一軽い気持ちで申し込んだＢチケットがもうほんと運よく当たりました←←
　こんなこと言ったらもっと熱心なファンの方には怒られそうですが、そりゃー当たって嬉しかったし、実際行けて本当に良かったと思ってますよ♪

　順番的にはミラコスタ展示→マジカルストア→TDR35周年プログラム→ランドホテル展示と廻ったんですが、たぶん多くの方が知りたいであろうTDR35周年プログラムからレポートしていきますね(笑)

　やっぱりこれが一番楽しみにしていたものなので、アンフィシアターに入るときにはテンションが上がりました！

東京ディズニーリゾート35周年特別記念プログラム

　ここからは写真撮影等は禁止なので、過去の写真を使いつつ、文章でレポートしていきます。
　私たちの席はＩブロック、近くはありませんが、ステージの正面、ドセンでした！アンフィシアターはそれほど広くないので、どこでも見やすいですが、正面は決めポーズなどがしっかり見れてよかったです♪

　『東京ディズニーリゾート35周年特別記念プログラム』ではまず最初にオリエンタルランドの加賀美会長のご挨拶。
　これまでの歩みと謝辞、これからのことを話していましたが、カンペとはちょっと違うこともしゃべってましたね(笑)

　2020年までの開発については基本的にこれまでの情報と同じでしたが、ソアリンやベイマックスのアトラクションのイメージなど、今まで発表されていなかったものなども見ることができました。
　2021年以降の開発については近いうちに発表するとのこと。

　続いて、上西社長とTDRアンバサダーの福本さんが登壇。
　TDR35周年イベントの詳しい内容のあと、いよいよお楽しみのショーのスタートです！

　

　TDR35周年イベントをより良いものにするのは皆さんの中にある思い出…という言葉とともにスタートしたショーは、《ハピネス・イズ・ヒア》の前のデイパレード《ジュビレーション》の音楽とともに、リボンを持ったダンサーが登場。バックの映像の魔法のリボンをたどって、パークの今までを振り返っていくストーリーです。

　次に登場したのはTDS15周年衣装のキャラクターたち！！興奮しすぎて詳しく見ていなかったので、フィナーレのときの衣装か、それとも15周年スタート時の衣装かはわかりません(;´･ω･)
　驚いたのが、懐かしいクリスタルレッドまで登場して、彼とともに時空を超える旅に出発です！

　ここからはTDR30周年の衣装でキャラクターたちが登場して、歴代のデイパレードを中心にこれまでの周年イベントを振り返っていきます。
　東京ディズニーランド・イズ・ユア・ランドを聞いて、《ハピネス・イズ・ヒア》のスペシャルバージョンを思い出しましたね～。

　歴代デイパレードが中心で、最後にもってきたのが2018年4月15日からスタートする新デイパレードの《ドリーミング・アップ！》です。

　このときに流れた曲が、アップテンポで爽やかなとても良いなと思った曲なんですが、あれがパレードの曲なら私はかなり期待しちゃいますね！
　《ハピネス・イズ・ヒア》も好きなパレードですが、今回の新パレードも期待が膨らみました♪

©Disney
東京ディズニーリゾート®35周年“Happiest Celebration!”4月15日（日）より、いよいよ開幕

　歴代デイパレードを中心に周年イベントを振り返った後は、各季節の思い出へ…。
　まずはイースター！もうイントロが流れた瞬間に会場中が盛り上がる、《ディズニー・イースターワンダーランド》（TDL/2010～2012）です！

　最初はハッター衣装で登場したミッキーが、途中でイースター衣装になって登場する、あの6変化を彷彿とさせる内容に加えて、ウサ・タマ・ボン！で盛り上がります。

　

　季節は移って、夏へ。ここで登場したのが《ボンファイヤーダンス》（TDS/2007～2010）のカッガリービとキビータ！あの頃と変わらない、芸人みたいなやりとりは最高です(笑)

　これでボンファイヤーはじまるぞ～！と見せかけてからの、鼓舞ミッキー登場！！

　ここの盛り上がりはすごかったですね(笑)
　絶大な人気だった《爽涼鼓舞》（TDL/2012・2013）、2年目の衣装でミッキーが登場し、さらにドナルド、チップ＆デール、グーフィーも登場。個人的にはやっぱりマレフィセントドナルドが見たかった(笑)

　そして、再び《ボンファイヤーダンス》をみんなで踊ります。やっぱりこれは覚えてるもんですね～！

　

　秋のハロウィンでは、近年のディズニーシーハロウィンで、ヴィランズの手下としてアトモスフィアに登場しているMr.Vが、ヴィランズを引き連れてやってきました！超豪華でかっこいい！！Mr.V出世したな！と思いました←

　《バンザイ!ヴィランズ!》（TDL/2008・2009）から《ウェルカム・トゥ・スプーキーヴィル》（TDL/2010～2012）へ続き、数年前までTDSハロウィンを盛り上げてくれたスケルトンたちも来てくれました。
　手遊びはスプーキーヴィルの“おばけのおばけのストリート～♪”っていうやつでした！

　

　クリスマスはキャラクター無しで、《ビッグバンドビート》のシンガーさんによる『ウェルカム・トゥ・クリスマス』とともに、過去のクリスマスを映像で楽しむしっとりとしたパートでした。
※キャンリフの写真を探したんですが、現像したものだけでデータでは残ってなかった( ;∀;)

　

　季節を振り返ったあとは、今年ミッキーが生誕90周年を迎えることにちなんで、ノーマル衣装のフレンズがミッキーを迎えます。

　そして、《スーパーダンシン・マニア》（TDL/2000）のミッキーパラパラ！
　私は映像でしか見たことがないので、ミッキーパラパラ一切踊れないんですが、会場でこれが一番踊っている人が多かったですね(笑)18年前のものですが、近年のイベントより印象に残っている人が多いのかもしれません。

　いよいよフィナーレが近づき、ミッキー＆フレンズ以外にもたくさんのキャラクターが登場してきます。
　クラリス、リロ＆スティッチ、プリンセス＆プリンスたち、ダッフィー＆フレンズなどなど、すごい密度(笑)

　ここで一旦ミッキーたちが下がりましたが、再度登場してきたのが35周年衣装！！
　さらに、《東京ディズニーリゾート35周年“Happiest Celebration!”》のテーマソング『BRAND NEW DAY』もお披露目です！

©Disney
東京ディズニーリゾート®35周年“Happiest Celebration!”4月15日（日）より、いよいよ開幕

　35周年イベントの花火が《ブランニュー・ドリーム》なのも納得しました(笑)
　《ドリーミング・アップ！》のときに流れた曲とは違ったので、パレードはまた別の曲なのかもしれません。

　最後は再び加賀美会長、上西社長、アンバサダーの福本さんが登場して、紙吹雪が舞うフィナーレでした。

　

　もうとにかく豪華！私はこれが見れて感無量でした！！
　D23 EXPOのショーやプレゼンではメモを取りながら見る人も多いそうですが、私はそんな考えは微塵もなく、普通にワーワー興奮しながら見てました←

　思い出を振り返るショーだったので、まさにファンのためのショーでしたね。
　たった2公演だけのショーですが、これにかける意気込みというか気合を感じたステージでした。本当にこれが見れてよかったです。これが見れて8000円とか、超安いですね←

　写真が無いので伝わりにくいかもしれませんが、Twitterの公式アカウントが少しだけ写真を載せてくれてます。こんな雰囲気でした！

　私にとってはこのショーがメインイベントでしたが、他にも展示を見てきたのでこのあと少しだけ紹介していきますね。

ウォルト・ディズニー・アーカイブス展～ミッキーマウスから続く、未来への物語～

　東京ディズニーシー・ホテルミラコスタではウォルト・ディズニー・アーカイブス展が開催されていました。
　これはディズニーの様々な作品や資料を保存している『ウォルト・ディズニー・アーカイブス』の一部を紹介するというもの。

　実写映画などの資料部分は撮影が可能でした。『パイレーツ・オブ・カリビアン』ではジャックやサラザールの衣装、ジャックのコンパスやデッドマンズ・チェストもありました。

　『美女と野獣』は、ベルとビーストの衣装のほか、ルミエールたちのモデルなども。

　『ジャングルブック』は、モーグリの衣装やシア・カーンをはじめとした動物たちのヘッド。

　『アリス・イン・ワンダーランド』は2作目を見てないので、あんまり内容を覚えてないんですが、アリスやマッドハッター、ハートの女王の衣装がありました。

　さらに『ホーンテッドマンション』の展示なんかもあります！これは近くで見れてうれしいですね！

　最後は『ウォルト・ディズニーの約束』で、使用されたセットもありました。

東京ディズニーリゾート35周年特別記念展示

　続いて、東京ディズニーランドホテルで開催されていた『東京ディズニーリゾート35周年特別記念展示』。

　こちらは最後のグッズだけ撮影可能でしたが、ほかには歴代TODAYの一部、《テーブル・イズ・ウェイティング》と《ジュビレーション！》のダンサー衣装、《シンデレラ城ミステリーツアー》、《ビジョナリアム》、《スタージェット》、《グランドサーキット・レースウェイ》、《ミッキーマウスレビュー》といったクローズしたアトラクションの展示、2020年オープンのエリアの資料などがありました。

　35周年のグッズはそのうち公式サイトで見られますし、あんまり詳しく紹介しても仕方ないので、ざっと写真だけ載せておきます。

　こんなかんじですが、『D23 EXPO JAPAN 2018』楽しんできました！

　やっぱりTDR35周年プログラムがなんと言ってもよかったですね～。今回は本当にチケットが当たって幸運でした！
　もし次回開催があれば、Ｅチケットから申し込んで、何がなんでも行きたいです！ほかにも見たいプレゼンありましたしね。

　ただ、展示とショップはかなり混んでます。
　昨日、待ち時間をまとめた記事をアップしましたが、私たちもミラコスタには朝の7:30に行って9時頃入場、ランドホテルは30分待って、さらに中でフォトスポットとかメールスタンプで30分くらいは待ったと思います。結局、朝から夕方までかかりました。

　もし展示とショップだけ（Ａチケット）だったら、この混雑が解消されない限り、次回は行かないかな～という印象ですね。
　展示の内容は面白いんですが、1時間以上並んでまで見たいかと言ったら、物足りなさはあると思います。

　ただ、TDRのショーはなんとしても見たいし、プレゼンはほかにも興味があるので、次回も開催されたら、なんとしてでも当てて行きたいです！

　ディズニーファンの祭典『D23 EXPO JAPAN 2018』、すごく楽しかったです！
　長々としたレポートにお付き合い頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

当サイト運営者
クロロ執筆・監修
TDRガイド本 発売中！

こんな情報がわかる！

• ファンタジースプリングス徹底攻略！
• 空いてる日はいつ？2024-25年混雑予想カレンダー
• 全アトラクションの待ち時間を完全予測！
• 公式サイトは教えてくれない今のパーク攻略法

実際に体験し、パークを楽しんでいるからこそわかるパークの攻略法を、図解・イラストを用いてわかりやすく解説しています。

Amazonで探す

楽天で探す