東京ディズニーランド『スター・ウォーズ・プログラム“フィール・ザ・フォース”』
本日公開のシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』と同時に、ディズニーランドでスタートした初のスターウォーズのプログラム。
既に12月1日からグッズやメニューが販売されていますが、本日からの《スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー》スペシャルバージョンを中心にレポートします。
※先月からブログだけでなくサイト全体の更新がストップしていて申し訳ございません。ご心配して頂いている方からのメールなども頂いておりますが、体調は万全です!ひとまず生きています、ということはお伝えしておきます!
さて、今日から開催の『スター・ウォーズ・プログラム“フィール・ザ・フォース”』では、アトラクション周辺にデコレーションが施されています。
さらに、TODAYならぬTOMORROWも配布!
これはアトラクション周辺のキャストさんが配っていて、中には『スター・ウォーズ』シリーズの簡単な解説やキャラ紹介、そしてアトラクションやプログラムの紹介が掲載されています。
期間中にパークに行く方はぜひ貰ってみてください♪
ほかにも体験プログラム『スター・ツアーズ・リクルーティング』や、フォトロケーションもあります。
《スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー》スペシャルバージョン
さて、一番の目玉はやはりアトラクション《スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー》のスペシャルバージョンです!
今回のスペシャルバージョンでは、2016年2月に追加された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のシーンと、今回新たに追加される『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のシーンの組み合わせが必ず見ることができます。
映画公開と同時にスタートで、最新作のシーンを体験できるので、映画との連動感がすごいですね。
私は公開前日の12月14日に、スペシャルナイト前夜祭で鑑賞してきました!
『#スターウォーズ / #最後のジェダイ 』プレミアムナイト前夜祭まであと15分!緊張してきました←
ちなみに今日は目覚ましが鳴る2時間前に起きました←←先行上映組の皆さん
May the force be with you. pic.twitter.com/PVYspYUkUj— クロロ (@DC_QUWROF) 2017年12月14日
もうずっと前から楽しみにしていて、チケット争奪戦を勝ち抜き、エピソード1~7とローグワンも見直し、PS4の『Star Wars バトルフロントⅡ』をプレイして、この日を迎えましたね。
それで、アトラクションについてですが、ネタバレが嫌な方もいると思うので、そういう方には次の3つをアドバイスします。
- 映画を見てから行くべし
- 全シーン固定じゃない
- 新シーンを全て見るまで乗るべし
アトラクションの混み具合ですが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開時には、スペシャルバージョンでなくとも待ち時間がかなり延びました。
今日は平日で空いていたことに加えて、まだ公開初日ということもあり、何ループでもできそうなくらい空いていましたが、これからどんどん待ち時間が延びそうですね。
ここから先はネタバレありです!
ここから先はスペシャルバージョンのネタバレがあります!
ネタバレが嫌な方はここで読むのをやめてください。
今回のスペシャルバージョンは固定シーンと、ランダムシーンの組み合わせ!新シーンが全て必ず体験できるわけではない!
《スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー》はランダムストーリーがウリのアトラクションですが、シーンは4つに分かれています。
①出発、②第1の惑星、③通信、④第2の惑星、この4つのシーンの組み合わせでストーリーを楽しむアトラクションになっています。
今回のスペシャルバージョンではまず、②でジャクー、④でクレイトが固定となっています。
②ジャクーは『…フォースの覚醒』で登場した惑星で、2016年2月に追加されたシーンです。今回は『…フォースの覚醒』のシーンも必ず楽しめるバージョンなので、これが確定。
④クレイトは『…最後のジェダイ』の最後に登場する岩塩と鉱石の惑星で、今回新たに追加されたシーンです。。
映画でミレニアム・ファルコン号が飛んだシーンと、赤い鉱物を巻き上げながらレジスタンス・スキー・スピーダーがAT-M6(新ウォーカー)に向かっていくシーンを追体験できます。
④クレイトは事前情報で分かっていましたが、意外と見応えがあって面白いです!
ポー・ダメロンに加えて、ファースト・オーダーのハックス将軍からの通信も入るというのはサプライズでした(゜_゜)
映画の中でもテーマカラーになっていた赤。白い岩塩と、巻き上げられる赤い鉱物が劇中でもすごく印象的でしたが、それがアトラクションでも体験できます。
面白いのが巻き上げられた赤い鉱物でスター・スピーダーの前が見えなくなるんですが、搭乗前にも画面で見られるあのワイパーみたいなやつでR2がキレイにしてくれるんですよ!これは新しい演出でよかった!
ランダムシーンではあのキャラも登場します!
残った①出発と③通信は固定ではなくランダムになっていますが、ここにもなんと追加シーンがありました!
つまり、1回乗って運よくこの①と③の追加シーンを見ることができればそれでいいんですが、確実に見られるわけではないので、見られなかった人は何度か乗る必要があるということですね。
追加されたのは①出発でファースト・オーダーの軍隊と、マスクをかぶったカイロ・レンが登場するシーン。今までもあったダース・ベイダーのカイロ・レン版ですね。
バックにはレーザー・アックスを持ったストーム・トルーパー・エクスキューショナーもいます。
さらに、③通信ではポー・ダメロンが登場します。
この2つはランダムで既存シーンになることもあるので、全部の新シーンを見たい人は何回か乗って制覇してください!
《スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー》スペシャルバージョンの内容は以上になります。
私は映像見ながら動くアトラクションは苦手で、スターツアーズも好きなのに3回乗ったところで酔ってダウンしました(笑)
でも、最初に乗ったときに①カイロ・レン → ②ジャクー → ③ポー・ダメロン → ④クレイトという新シーンのフルコースだったので、えっ!?新しいのってクレイト意外にもたくさんあるんじゃん!!って驚きの連続でした(笑)
『スター・ウォーズ』好きなら絶対乗ったほうがいいですね。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』感想
ネタバレついでに映画の感想も書いておきます。
私は今作はかなり面白かったと感じました!
ただ、すごく良いところもあった半面、すごく残念なところもあるので、賛否両論あるのはとてもわかりますね。
やっぱり今までのスターウォーズとはちょっと違うと感じるのはディズニーらしさもあるからでしょうか?
特に突っ込みどころなのはレイアが助かるシーンと、ルーク関連でしょうね。
ルークに関しては、あの優しかったルークが簡単にベン・ソロを見放してしまうのはどうなのか、でしょうね。弟子をとったことで彼にもいろいろな感情が芽生えたのかもしれませんが。
ルークの死のシーンにあの夕陽を使うのは素晴らしい演出でしたが、どうせ死ぬなら戦って散ってほしかったところでもあります(笑)
今回はライトセーバーでのバトルが少ないので、スターウォーズ感を出すためにも…。
ハイパードライブ特攻もけっこうな禁じ手でしたね(笑)あれがアリならデススターもスターキラーも全部、戦艦ハイパードライブで解決してしまいそうです。
そして、フィンとローズのくだりは全部カットでいいっていうのは多くの方が思っているみたいですね。それなら終盤いつの間にかレイがファルコンに戻ってたところを描いてほしかった。
いろいろ世界観的にどうなの?という粗はあるんですが、それでも予想を裏切る展開の連続、そして旧作のシーンの使い方がうまいなぁと思わせるところがやはり面白かったです!
サプライズのパペットヨーダ、ルークとR2、あれはたしかにずるい(笑)レイとレンの共闘も熱かった。
誰も観たことのない衝撃のSW、というほどの衝撃はありませんでしたが←、予想のできない展開は見ていて長い上映時間でも飽きなかったです。
そして、予想のできないという点ではエピソード9がどうなるのか全く予想ができなくなったところも大きいですね。レイの出自があれだけなのかも気になります。
両軍ともだいぶ小規模になってしまいましたし、キャラも削られてしまったので、これでどういう結末に持っていくのか、とても興味があります。
3部作の2作目なので、期待値をやや低くして観に行ったんですが、高評価なのも頷ける内容だったと思います!
新しいスターウォーズという印象が強いですね。今作の評価はやはりエピソード9の結末次第なところもあるので、また2年後が待ち遠しいです!
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