2019年10月~2020年4月の期間、東京ディズニーランドのシンボル、シンデレラ城で一部工事が実施されることが告知されました。
東京ディズニーランドホテルでは、これにより景観が通常とは異なる可能性があるとされています。過去の工事の様子やこの期間のショーへの影響などを詳しく解説します。
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2019年10月~2020年4月にシンデレラ城で工事を実施
東京ディズニーランドホテルでは、シンデレラ城が見える客室がありますが、そのホテルで以下のようなお知らせが掲載されました。
東京ディズニーランドでは、2019年10月1日(火)~2020年4月上旬(予定)にかけて、シンデレラ城の一部工事が実施されます。工事期間中は、一部の客室からの景観が通常と異なる可能性がございます。ご了承ください。
パークのシンボル、シンデレラ城で一部工事が実施され、景観が通常とは異なると告知されています。期間は2019年10月1日~2020年4月上旬。約半年間になります。
過去にも、塗り替え工事やデコレーション設置でシンデレラ城が囲われたことも
過去にも工事で景観が変わった例があります。シンデレラ城は2006年に塗り替え工事が行われて、その際は足場で囲われました。
残念ながら当時のデジタルの写真が無いためブログには載せられないのですが、2013年まではシンデレラ城に飾り付けをする際に、このように景観を壊さないような形で幕が張られていました。
2006年の塗り替え工事の際は、もっと広範囲にシンデレラ城が囲われていて、今回もそれと同様のものになるのではないかと予想しています。
プロジェクションマッピングのショーが終了するのは、工事の影響?
この工事によって、個人的にはいろいろと納得した点があります(笑)まずは、2019年4月26日に終了する《Celebrate! Tokyo Disneyland》。
これはシンデレラ城を舞台に、プロジェクションマッピングを用いたショーになっています。
昨年7月10日にスタートし、当初は期間限定等の告知がされていなかったので、今後しばらくは続くショーだと考えられていました。しかし、2019年4月26日に公演を終了することが昨年9月に発表され、たった9カ月しか公演しないことに大変驚きました。
とくに評判や反応が悪かったということはないですし、2014年から様々なショーでずっと実施され続けてきた人気のプロジェクションマッピングが終わるのは寂しいなと思っていました。
それと同時に、2019年の夏イベントでは、6年ぶりにシンデレラ城前の特設ステージでショーを行うことも発表されました。いわゆるキャッスルショーはファンの間でもとても人気が高く、6年ぶりの復活は大きな話題になりました。
シンデレラ城を舞台にする今後のショーはこのような流れになっていますが、この工事があるからと考えればいろいろと納得できます。工事があれば絶対にプロジェクションマッピングはできないですし、だからその間はキャッスルショーを復活させようということになったのは十分あり得ますよね。
終了時期は2020年4月上旬。現在工事が行われている大規模開発エリアは2020年春オープン予定です。『美女と野獣』エリアを含む新ファンタジーランドなど、史上最大規模の開発になっています。
オープン日は2020年5月25日が怪しいと個人的に予想していますが、その前にシンデレラ城の工事を終えて、万全な状態でゲストを迎えるということになるのではないでしょうか?
TDSでもプロメテウス火山で1年半の間、工事を実施
こちらは既報ですが、2019年3月31日から2020年10月下旬まで、ディズニーシーのプロメテウス火山でも、同様に工事で景観が変わることが告知されています。
ディズニーシーも2022年度に新テーマポートのオープンが予定されていて、今はまさにどちらのパークも大きく変化しようとしている時期と言えます。
以上のように、シンデレラ城は約半年間、工事で景観が異なる可能性があります。ディズニーランドに来たら、ほとんどの人がお城をバックに写真を撮ると思うので、工事の可能性があることを頭に入れておきましょう。
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