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TDL・TDSの日付指定券限定入園日、2018年3月31日まで対象日無し!

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2017年度は日付指定券限定入園日は実施せず

 ディズニーランドとディズニーシーで2016年10月から導入されていた日付指定券限定入園日ですが、2017年度(2018年3月31日まで)は対象日が無く、実施されないことが発表されました。
 詳しく解説していきます。

日付指定券限定入園日とは

 まず日付指定券限定入園日とは、その名前のとおり日付指定券でないと入園できない日です。
 パークチケットには日付指定券とオープン券があり、その区分は以下の表のようになっています。

当日券 日付指定券 当日、パークのチケットブースで購入するチケット
※当日の日付指定券ということになる
前売券 予め利用日を指定して利用するチケット
オープン券 1年間の有効期限内なら引換不要で入園できるチケット
観光券 コンビニ等で販売、販売場所により使用条件が異なる

 基本的にパークのチケットブースやディズニーストア、オフィシャルウェブサイトから購入できるオフィシャルのチケットの話になります。
 他にもコンビニや旅行代理店などで販売している観光券がありますが、これは販売場所によって使用条件が異なるので、販売場所できちんと確認する必要があります。

 さて、このオフィシャルのチケットのうち、日付指定券入園日ではオープン券だと入園できないということになります。
 対象日では開園前にキャストさんが何度もアナウンスしていますが、それを見逃していて、いざ入園ゲートのところまできたときに入園できなかったという人を見かけたことも何度かあります。

 ただ、オープン券だと全くダメというわけではなく、チケットブースで日付指定券に券種変更(200円)すれば入園できます。

2016年は10~12月の休日全てが対象!混雑が予想される日が対象でした

 この日付指定券限定入園日は2016年から導入され、2016年度(2016年4月1日~2017年3月31日)では10~12月の休日全てが対象となっていました。

 この10~12月はハロウィン~クリスマス期間で、2013年と2014年は毎週末入園制限がかかるような混雑でした。
 また、前売り券も1ヶ月前に完売することが多く、まさに超混雑日が対象となっていたわけです。

 パークでは混雑すると入園制限がかかり、当日券の販売が中止されます。
 日付指定券限定入園日の制度は、入園者を日付指定券にすることで、この入園制限の判断をより正確にしようとしたものではないかと私は考えています。

日付指定券限定入園日の影響?2016年の10~12月は異様な空き具合に

 こうして初めて導入された2016年10~12月は、近年稀に見る空いているハロウィンとクリスマスになりました。
 特にディズニーシーは15周年イベントも開催中だったので、もっと混んでもおかしくなかったんですが、この期間で入園制限がかかったのはディズニーシーで1度だけです。

 混雑予想では過ぎた日の分については、カレンダー部分を結果に差し替えていってますが、こうして振り返るとこの期間としてはかなり空いていたことがわかります。
 例年、この期間は少なくとも数回は両パークで入園制限がかかるほど混雑しているくらいだったんですよね。

 私はこの空き具合について、日付指定券限定入園日の影響も少なからずあったのではないかと考えています。
 前売券の完売もほとんどなかったですし、混雑を警戒して避ける人が多かったように思うんですよね。

 近年はゴールデンウィークやお盆といった、以前は年間を通じてもトップクラスの混雑だった時期がびっくりするほど空いています。
 これも混雑するイメージが定着して、逆に空くようになったからではないかと考えているんですが、それと同じような現象ではないかと思うんですよね。

今年のハロウィン~クリスマスはやや混雑?

 ということで、2018年3月31日までは日付指定券限定入園日が実施されないことになりました。
 今年のハロウィンとクリスマスはまた例年の混雑に戻るのではないかと予想しています。

 と言っても今年は、ディズニーシーの15周年イベントも終わり、翌年にTDR35周年イベントが控えています。
 さらに、ハロウィンイベントもクリスマスイベントもテーマを一新するわけではなく、昨年の再演が濃厚となっているので、激混みになることはないのではないでしょうか。

 ひとつ心配な点を挙げるとすれば、2017年10月10日に〈トゥモローランド〉の4施設が一気にクローズします。
 ファンタジーランドの拡張など、新エリアの工事に伴うもので、既に《グランドサーキット・レースウェイ》も今年1月にクローズしています。

 トゥモローランドの約半分が工事エリアとなり、パーク内の収容人数も減ると思われるので、10月以降のディズニーランドは入園制限が以前よりもかかりやすい状態になるのではないかと思います。

 

 結局、この日付指定券限定入園日がそんなに意味があったものとは思わないのですが、2018年度はTDR35周年イベントがあるので、どのようになるのか気になるところです。

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